【これで解決】スープラのよくあるトラブルについてまとめてみた その3 エンジンオイル編

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【これで解決】スープラのよくあるトラブルについてまとめてみた その3 エンジンオイル編

スープラを購入したが原因不明のトラブルが唐突に起こったという話をよく聞きます。これは、スープラに限らずスポーツカーを購入すると避けては通れないことです。そのため本記事がお役に立てたら幸いです。

出典:http://www.photo-ac.com/

エンジンオイル漏れトラブル まとめ こんな時はすぐ修理を!

リアステーショナリギア(※1)部からオイル漏れ出している

エンジンとミッション(※3)の継ぎ目から漏れ出していることが多いです。
酷くなるとミッションのボルトを緩めるだけでもオイルが滴り落ちるそうです。 1
これがマフラー部分にかかってしまうとすごく嫌な臭いがするので注意しましょう。
オイル漏れの原因は、ステーショナリーギア部のOリング(※4)の熱硬化とオイルシール(※5)の緩みです。

※1. エンジンで使われるサイドハウジング(※2)に固定された外歯歯車でリア(後ろ)部分についているもの 2
※2. エンジンのローターと、ロータハウジングによって決定される作動室を前後からはさみ込んで密封するハウジングをいう。 3
※3. 駆動系のギア(変速機器) 4
※4. 密封(シール)に使用される、断面が円形(O形)の環型をした機械部品。材質にはゴムが使用されるのが一般的である。 5
※5. 回転軸における潤滑剤の漏れや異物の混入を防ぐ密封装置の一種 6

オイルパン(※1)からオイルがにじみ出ている

オイルパンは通常、エンジンオイルを溜めたりするのでエンジンの一番下にあります。オイルを冷却する役割もあるので重要なパーツです。今回オイルがにじみ出しているのは、おそらくエンジンとオイルパンの継ぎ目からオイルがにじみ出していると思われます。
修理には、通常フロントメンバー(※2)を下して、オイルパンを交換するのですが、漏れた箇所のボルトをはずして、オイルパンとエンジンの合わせ面のシールパッキン(※3)を取り除き、新しいシールパッキンを塗り込むことでオイル漏れは止まった事例があるそうです。 7
同様のトラブルの際、専門店に相談してみると良いと思います。

※1. エンジンオイルが漏れないようにするためのカバーのこと。 8
※2. ロワアーム(タイヤに平行な部品がナックルで、それの下側と車体を支えてるアーム)の付け根からミッション下部を覆う骨格(フレーム)のこと。 9
※3. 常温で流動性のある物質で、接合面に塗布すると一定時間の後に乾燥または均一化し、弾性皮膜あるいは粘着性の薄層を形成する。中身漏れを防ぐ、シール効果のある液状の物質のこと。 10

パイプからオイルにじみ出ている

考えられる原因のひとつに、タービン(※1)の経年劣化によるへたりからオイル漏れしていることが多いです。タービンから漏れたオイルがインテーク(※2)側に漏れるとパイピング(※3)やインタークーラー(※4)内部に溜って、各パイプの継目より漏れ出しているのが原因です。修理には、タービンを交換するしかありません。専門店に相談してみて下さい。 11

※1. 流体がもっているエネルギーを有用な機械的動力に変換する回転式の原動機の総称。 12
※2. 正式には、エアインテークと言う。エンジンの吸気管など、空気を必要とする機器に直接接続された部品を指す。 13
※3. 配管またはパイプ状の部品のこと。 14
※4. 船舶、鉄道車両、自動車、航空機や発電機などに用いられる過給機(ターボ、スーパーチャージャーなど)付き内燃機関用補機で、過給機の圧縮により温度が上がった空気を冷却する熱交換器である。燃費効率と出力(トルク、仕事率)が向上する。 15

まとめ

今回は、エンジンオイルにまつわるトラブルを集めてみました。ご存知だと思いますが、エンジンオイルというのは、エンジンを動かく上で非常に重要な役割を持っています。そのため特に気を付けたいトラブルのひとつです。最悪の場合、車両火災なんてこともあり得ます。スープラは特にオイル漏れが多い車種なので、何かあればすぐに専門店で見てもらいましょう。もし行きつけのスポーツカー専門店がないのなら、GTNETをお勧めいたします。スポーツカー専門店でスタッフがみんなスポーツカーを熟知しているので、とても頼りになります。また、困った時に親身になって相談に乗ってくれるので、とても助かっています。