スープラ90系のタイヤが大きい理由とは
今年スープラ90系がいよいよ販売されます。スープラ80系から17年の歳月が経ちました。ファンが待ちに待った記念すべき年です。さて、スープラ90系とスープラ80系では、どう変わったのか非常に気になるかと思います。そこで独自で調べてみたところスープラ90系のホイールが大きいとの情報がありましたので、掘り下げていこうと思います。
目次
スープラ90系のホイールが大きいとのこと
全長×全幅×全高
- スープラ90系:4380mm×1865mm×1290mm
- スープラ80系:4520mm×1810mm×1275mm
全長だけで言えば、スープラ90系がコンパクト化したようです。しかし、幅や高さを見ると、スープラ90系が大きいことから長さを他に振り分けた印象です。ですが、スープラ90系は2000GTを彷彿させると言われています。 5
乗車定員は、新型スープラが2名、先代スープラは4名
- スープラ90系:2名
- スープラ80系:4名
スープラ90系から乗車定員が変更になりました。4人から2人へと変更になりました。これに関しては、今回のスープラ90系はスポーツカーであることを誇示するためにリアシートをなくして2シートにしたという経緯があります。 6
タイヤが大きい理由
- スープラ90系:ホイールベース=2470mm
- スープラ80系:ホイールベース=2550mm
- スープラ90系:タイヤサイズ=255/35ZR19/R:275/35ZR19
- スープラ80系:タイヤサイズ=225/50ZR16/R:245/50ZR16
ホイールベースだけで言うと、スープラ80系に軍配が上がります。これに関しては、乗車定員の変更が関係しているようです。また、タイヤサイズがスープラ90系の方が大きいのは、スープラ80系よりラグジュアリ感を出したいというのとスポーツカーを意識して太めのタイヤを図すことでバランスを保っています。 7 8
まとめ
スープラ90系のタイヤが大きい理由を調べてみました。全体通して分かることは、今回のスープラ90系はスポーツカーを意識しての進化が目立ちます。開発コンセプトからしても今回のスープラ90系はスポーツカーを意識しているので当然と言えば当然の数値です。スープラ80系は、モーターレースとしてあまり使われていなかった経緯があります。そのことがトヨタ自動車の課題だったのでしょう。レーサーは、スープラ80系はおもしろくないと言います。対して、スープラ90系は走っていておもしろいワクワクすると言います。つまり、スープラ90系のスポーツカー化は十分成功していると言えます。タイヤサイズも、そんなスポーツカー化のための大事な改良点のひとつなのです。
- https://motor-fan.jp/article/10009797 ↩
- https://motor-fan.jp/article/10009797 ↩
- https://motor-fan.jp/article/10009797 ↩
- https://carislife.hatenablog.com/entry/2017/11/04/210000 ↩
- https://motor-fan.jp/article/10009797 ↩
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- https://carislife.hatenablog.com/entry/2017/11/04/210000 ↩